ダイエットのために糖質制限食を始められた方にとって、いつまで糖質制限の食生活を続ければ良いのか、気になる所です。
目標体重まで痩せたら糖質抜きダイエットはやめても良いのでしょうか。
糖質制限食は生涯続けるもの
糖質制限食をいつまで続けたら良いか、という疑問の答えは「糖質制限食は一生続けなければならない」となります。
その理由は、糖質制限をやめて糖質が多い食事に戻ると確実にリバウンドしてしまうからです。
もともと、糖質を摂り過ぎていた食生活を改善させるために糖質制限食を行うため、糖質を摂り過ぎる食生活を再び始めると、太ってしまうのは当然です。
むしろ、糖質制限をはじめる前より身体の中のエネルギー効率が良くなっているので、リバウンドによって太る割合は大きくなります。
糖質制限を一生続けるためには、無理なく続けられる糖質制限食を身につけることが大切です。
1日の糖質130g以下、1食40g以下という量はさほど難しくありません。
ご飯を食べるときはお茶碗半膳、夜はお米などは食べずおかずメイン、という食生活にできれば、無理なく130g以下に抑えられます。
一生続けていくと思うと大変ですが、慣れてしまえば苦労はありません。
ごはんやパン以外にもたくさんある美味しいものを食べながら、一日一日、糖質抜きの食事を楽しみましょう。