空腹時血糖値とは ー健康診断の結果ですぐに糖尿病かどうかがわかる

生活習慣病と言われている糖尿病。糖尿病になっている人は、糖尿病予備軍を含めると、日本に2000万人以上いるとも言われています。

自分が糖尿病かどうかを判断する方法の1つが健康診断でわかる空腹時血糖値を確認することです。空腹時血糖値が正常であれば、糖尿病ではないことがわかります。

では、空腹時血糖値とはどのようなものか。また、正常な空腹時血糖値はどれくらいでしょうか。

空腹時血糖値とは、その名前の通り、空腹時の血糖値のことです。通常、最後に食事を摂ってから8時間後に血糖値を計った時の値になります。

私たちは食事で摂った糖質をブドウ糖に変え、血液を経て体内に吸収し、身体を動かすエネルギーとして使っています。

糖を血液から体内に吸収するためには、すい臓からインスリンというホルモンを出し、インスリンの働きによって取り込んでいます。

通常、私たちは食事を摂ると、血液に糖が送り込まれるため、血糖値が上がります。インスリンの働きが正常であれば、身体に糖が取り込まれ、数時間のうちに血糖値は正常な値に戻ります。

しかし、このインスリンの働きが悪くなると、体内に糖がきちんと吸収されず、血液中に糖が多く残ったままになります。これが高血糖と呼ばれる状態です。

食事を摂ってから時間が経っても血糖値が戻らず、高い状態のままであるかどうかを調べるのが空腹時血糖値です。

 
空腹時血糖値は110mg/dl未満が正常値と定められています。この範囲を超えて124mg/dl未満は糖尿病の境界型と診断され、124mg/dlを超えると糖尿病と診断されます。

ちなみに私が糖尿病になった時の空腹時血糖値は210mg/dlで、有無を言わさず糖尿病だと診断され、即座に食事改善と運動改善を言い渡されました。

まず、最近受けた健康診断の結果を取り出して、空腹時血糖値の値を確認し、自分が糖尿病、または境界型にあないかどうかチェックしましょう。