6人に1人が陥っている「糖尿病」になる7つの原因

生活習慣病とされている「糖尿病」。その患者数は予備軍を含めて、2020万人に登るとされています。

糖尿病はそれ自体にはあまり自覚症状がないものですが、網膜症や腎症、神経障害といった合併症、脳卒中、心筋梗塞、がんなどになるリスクが非常に高まる病気です。

また、糖尿病はすい臓の働きが弱まってしまう病気で、一度なってしまうと治ることのない“不治の病”でもあります。

生活習慣病というだけに、普段の生活が深く関わっている病気です。では、糖尿病になってしまう原因はどのようなことでしょうか。

糖尿病を引き起こす5つの原因

私たちの生活において、糖尿病につながる大きな原因は5つあります。

炭水化物の摂り過ぎ

私たちが主食としているごはんやパンなどの炭水化物。これらの中には多くの糖質が含まれています。

糖質はブドウ糖となり、身体を動かすためのエネルギーとして使われていますが、血糖値を高めるものでもあります。

身体を動かすために必要な量以上の糖質を摂り過ぎていると、血糖値がずっと高いままとなり、糖尿病へとつながっていきます。

糖質の摂り過ぎ

ごはんやパンなどの炭水化物以外にも、糖質が含まれている食べ物は多くあります。

砂糖などの糖類はもちろん、じゃがいもやさつまいも、大根などの根菜類、かぼちゃ、トマト、果物にも多くの糖質が含まれています。

これらの食べ物を食べすぎていると、炭水化物と同様に血糖値が高い状態が続き、糖尿病になってしまいます。

まとめ食い

まとめ食いも糖尿病になるリスクを高める大きな原因の1つです。

私たちの身体の中で、高くなった血糖値を正常に戻すため、すい臓からインスリンを出して、血液中の糖を身体に取り込んでいます。

1度の食事量が増えると、すい臓への負担も大きくなり、徐々にインスリンの効き目も弱くなっていきます。その結果、血糖値が高い状態が続き、糖尿病になってしまいます。

急激な血糖値の上下を抑えるため、食事の回数を分け、1度の食事量を減らすようにします。

不規則な生活

食事の時間が定まっていない、深夜の食事、夜食が続くなど、不規則な生活も原因の1つです。

生活のリズムが乱れていると、内臓が休まる時間がなく、常に活動し続けなければならなくなります。

その結果、インスリンを出すすい臓の働きも徐々に低下し、糖尿病になっていくことになります。

仕事などでいそがしい生活でも、食事の時間は決めて食べ、リズムを整えておくことが大事です。

肥満

肥満を糖尿病につながる大きな原因です。体脂肪は血液中の糖を体内へと取り込もうとするインスリンの働きを阻害します。

また、使われなかった糖は脂肪となって蓄えられ、さらにインスリンの働きを阻害し、さらに肥満へとつながる、という悪循環を生み出します。

肥満を解消させることが、糖尿病を防止するためには重要です。

運動不足

食事を改善させても、身体そのものが改善されないと、予防の効果は半減します。

運動不足により、基礎代謝の低下や消費カロリー、糖質の消費量が減り、体内に脂肪が蓄積されてしまいます。

また、筋力の衰え、他の病気への抵抗力の低下、メンタル面の不調にもつながっていきます。

まったく運動ができていない方は、1日20分のウォーキングから始めて行きましょう。

ストレス

ストレスも糖尿病と関係しているものです。積極的に糖質制限食に取り組んでいるにも関わらず、なぜか成果が上がらない場合、ストレスによってジャマされている可能性があります。

仕事や生活上によるストレスは、メンタルの不調につながるだけでなく、体内のホルモンの働きや内臓の活動にまで影響を及ぼしていきます。

ストレスが溜まっていると身体の調子が優れないばかりか、せっかく取り組んでいる糖質制限食も、ストレスの反動でリバウンドにつながる恐れがあります。

ストレスが溜まっている方は、ストレスの原因を知り、快勝させることが先決です。また、自分がどんなストレスに弱いか、どんなことでストレスを溜めやすいかも知っておき、はやめに対処、解消させるようにしておきましょう。

 

この7つの原因を抑え、気をつけておくことで、未然に糖尿病を防ぐことができます。また、糖尿病になるリスクが少ない方にとっても、よりリスクを減らし、健康を維持できるようになります。

食事改善と規則正しい生活、そして心身ともに健康を保つようにしていきましょう。