冬の主役 鍋が糖質制限食としてかなり使える7つの理由

寒くなってくると食べたくなってくるのが鍋料理。

寄せ鍋、もつ鍋、ちゃんこ、すき焼き、石狩鍋、チゲ鍋、チーズ鍋、豆乳鍋、などなど。あらゆる具材が使えて、美味しく食べられる鍋料理はまさに冬の主役です。

そして、鍋料理は糖質制限食においても、とても使えるメニューなのです。今回、鍋料理が糖質制限食としてとても使えるメニューである7つの理由をご紹介します。

1. 手軽に作れて調理時間も短く済む

料理で大変なことはいろいろありますが、特に大変なのはやはり調理。食べる時はあっという間なのですが、作る時間はメニューによって何時間もかかる大仕事です。

鍋料理はほとんどが具材を切って、鍋スープの中で煮込めば調理完了。下ごしらえのある具材を使っても、1時間もかけずにできあがります。

調理時間が短くて済むのは料理を作る人にとってありがたいことです。

2. 具材の多くが糖質が少ないものが多い

鍋料理の具材はメインとなる肉や魚をはじめとして、白菜、キャベツ、豆腐、卵、こんにゃく、白滝、キノコ類、大根、人参、ごぼう、ニラ、水菜、春菊など。どれも糖質の少ない食材ばかりです。

「鍋の締めは麺」という方も多いですが、最近ではこんにゃく麺など糖質の少ない麺も多く販売されており、最後まで糖質の少ない料理を楽しめます。

3. 糖質制限食を別で作る手間がいらない

糖質制限食で大変なことの1つとして、「家族の中で糖質制限食と普通の食事を作り分けるのが大変」ということがあります。

特に糖質制限をする必要のない家族にはご飯やパン、麺類、小麦粉、片栗粉、いも類を使った料理も制限なく作れますが、糖質制限食ではこれらはあまり使えません。

糖質がある料理と糖質を控えめにした料理を分けると、作る手間が2倍になりとても大変です。

鍋料理で使われる多くの具材は糖質が少なく、糖質が多い具材を使っても取り分けができるため、糖質のある料理と糖質制限食を作り分ける必要がありません。

また、糖質制限食だけ作り分けなければならない場合も、鍋はサッと作れるため、作る手間が大幅に短縮できます。

野菜がたっぷり食べられる

健康維持のためのミネラル補給分として、野菜の摂取は欠かせません。1日の食事における野菜の摂取目標は350gとされています。350gもの野菜を生で食べるのは大変です。

鍋料理は野菜を多くの摂れる料理です。鍋料理によく使われる野菜は白菜、キャベツ、大根、にんじん、ゴボウ、こんにゃく、白滝、水菜、春菊、ニラ、ネギなど、多くの種類の野菜が使えます。

また、鍋の中で野菜が煮込まれるためかさが減り、より多くの量の野菜を食べることができ、1日350gという摂取目標も達成しやすくなります。

焼いたり揚げたりしない

調理方法には生で食べるほか、焼く、炒める、蒸すなどがあります。焼いたり炒めたりすると、食材に含まれるビタミンやミネラルが失われやすくなってしまいます。

鍋料理は鍋の中で煮るため、食べ物に含まれる栄養分が失われにくくなっています。また、スープと一緒にいただくことで、スープに溶け込んだ栄養分までしっかりと摂ることができます。

身体の中から温まる

これからの季節、身体の中から温め、冷やさないようにすることが、健康を保つためのポイントとなります。

部屋を暖かくしたり、暖かい格好をすることで身体を寒さから守ることができますが、身体の中から温めるのは大変です。

身体を中から温めるには運動したり、お風呂に入ったりする方法がありますが、もっと手早く温める方法は、やはり食事です。

鍋料理はしっかり煮込まれた具材とスープを食べるため身体の中から温められます。また、唐辛子やショウガなどの薬味も使うことで、さらに温めることができるようになります。

片付けも楽チン

食事は作って食べるだけでなく、片付けまでがひとくくりです。いかに手際よく片付けまで終えられるかが、食事を作る人が考えているポイントでもあります。

普通の食事では何皿も使う必要がありますが、鍋料理で必要なのは鍋と取り皿とお箸のみ。

食べ終わった後に洗う量が少なく済むため、洗い物担当の人も大助かりなメニューです。

 

料理として糖質が控えめで糖質制限しやすいことに加えて、調理しやすく後片付けもしやすい鍋料理。身体を芯から温めて健康維持の効果が高いのも嬉しい料理です。

寒さがいっそう厳しくなるこれからの季節。いろんな鍋料理を作って、しっかり糖質制限しながら、美味しい食事を楽しみましょう。