ジュースやお菓子の甘いワナ「栄養成分表示」の基準量に注意せよ

糖質制限ダイエットを行う上で必ずチェックすべきなのが「栄養成分表示」。

栄養成分表示とは食品に含まれるカロリー数、炭水化物量、脂質量、たんぱく質の量が記載されているものです。既製品には必ず記載されており、最近ではコンビニのお弁当やレストランのメニュー表にも記載される所が増えてきています。

糖質制限を行う上では、カロリー数とあわせて炭水化物の含有量の確認がかかせません。

栄養成分表示はジュースやコーヒー、ビールなどの缶飲料・ペットボトル飲料、スナック菓子にもきちんと記載されています。「炭水化物 9.6g」というように記載されており、パッと見では炭水化物の量が少なく見えますが、ここで必ず確認すべき表記が1つあります。

それは栄養成分表示の基準量です。

多くの缶飲料・ペットボトル飲料では、「100mlあたり」(または100gあたり)と記載されています。つまり、実際に1本あたりに含まれている量は、栄養成分表示に記載されている量から、350mlならば3.5倍、500mlならば5倍にする必要があるのです。

例えば、コカ・コーラの栄養成分は100mlあたりで「炭水化物 11.3g」となっており、500ml のペットボトル飲料では 56.5g もの炭水化物が含まれています。

また、ジョージアの缶コーヒー・エメラルドマウンテンブレンドは、100mlあたり「炭水化物 7.1g」。350ml缶における炭水化物の量は 24.85g となります。

糖質制限食で1日130g以下に抑えている場合、コーラやコーヒーに含まれている炭水化物量は、あっという間に1日に摂取できる糖質量の上限に達してしまうことがわかります。

また、スナック菓子の栄養成分表示は、基準値が商品によって異なります。最近の健康志向・ヘルシー志向にあわせた商品が多くなっていることもあり、中には炭水化物の量を少なく見せるために、基準値が小さくなっている場合もあります。

どうしてもジュースやお菓子が食べたくなった時も、食品成分表示はしっかりチェックし、基準値を確認して炭水化物量・糖質量を把握してから美味しく食べましょう。