福豆や恵方巻の他にもある 福を呼び込む節分の7つの食べ物

節分そば

節分に食べるものといえば福豆や恵方巻きがあります。全国には他にも厄を払い、福を呼び込むために食べるものがあるのです。

今回は、福を呼びこむために節分に食べるものをご紹介します。


福豆や恵方巻きの他、節分にはこのようなものが食べられています。

蕎麦

節分は「立春」の前日にあたり、昔は「大晦日」と同じように考えられていました。

そのため、大晦日に食べる「年越しそば」と同じように、節分におそばを食べ、新しい年、新しい春を迎えるという風習があります。

むしろ、大晦日にお蕎麦を食べるようになったのは明治時代になってからのことであり、江戸時代は節分に食べるお蕎麦のことを「年越し蕎麦」と呼んで食べていたそうです。

セブンイレブンなどでは、この風習も取り入れて、節分用のおそばも販売されています。

「鬼はくさいものを嫌う」ということから、鰯を焼く時のにおいと煙で鬼を追い払うとして、節分に鰯が食べられています。
 
いわしは焼き魚や煮付けとして使われ、新鮮な鰯はお寿司のネタとしても好まれています。

こんにゃく

四国では節分に「こんにゃく」を食べる風習があります。

昔からこんにゃくは「腸の砂おろし」と呼ばれて食べられています。年が変わる前日の節分、大晦日の大掃除が終わった後に、「体内に溜まった砂を出す」という意味を込めて食べられています。

こんにゃくは煮物やおでんの具としてよく食べられており、ダイエット食品としても幅広く食べられています。

けんちん汁

関東地方の節分の風習として、「けんちん汁」を振る舞って食べる、というものがあります。

特に決まった由来などはなく、寒い時期によく振る舞われていた風習が長く続いているようです。

けんちん汁は大根やにんじん、ごぼうを炒め、しょうゆと味噌で味付けしたお汁。お汁の中に福豆を入れていただく所もあります。野菜たっぷりで身体の芯から温まります。

くじら

山口県では「くじら」を節分に食べるという風習があります。

くじらを食べるのは「大きいものをいただくと縁起が良い」とされていることから来ています。また、くじらには「志を大きく」、「心を広く」といった大きな幸せを呼び込む思いも込められています。

山口で節分に鯨をいただく料理として「鯨まぜご飯」というものがあります。くじらにこんにゃく、ごぼう、にんじんを小さく刻んで甘辛く煮たものをご飯に混ぜていただきます。

いただく際、幸せが逃げないよう、一口食べてからテーブルに置くようにする食べ方もあるそうです。

 
福豆や恵方巻き以外にも多くある節分の食べ物。どれも美味しくいただいて厄を払い、福を呼び込んで、新しい春を迎えましょう。